特定非営利活動法人オレンジハートリボン協会

ハートリボン運動

ハートリボン障がい者あしなが基金

生活できる最低レベルを維持する費用がなく困窮している障がい者のために、生活費を援助するための助成金事業です。障がい者支援施設(障がい者グループホーム、就労継続支援など)を通じて、困窮している障がい者に対して助成します。

障がい者の収入は、主に障がい者年金と就労継続施設で賃金です。障がいの度合いにもよりますが、様々な事情で毎月のやりくりがマイナスになるような方もたくさんいます。例えば、生活保護を受けるという手段もありますが、条件がクリアできずに生活保護を受けられず、かといって障がい者年金と就労施設の賃金で生活できるかといえば本当にギリギリの方もいます。

障がい者グループホームでは、お金の管理も支援していますが、実際に毎月自由に使えるお金がほとんどないケースもあります。そうなると日常品や洋服も買えずボロボロの格好で日々過ごし、何かあった時の費用が全くないために、都度対応が大変になります。洋服などは知り合いから支援してもらうこともできますが、お金を支援する仕組みはありません。

そこで、障がい者の未来をつくるため、笑顔をつくるために「ハートリボン障がい者あしなが基金」を設立しました。毎月、少しではありますが人が人としとの暮らしができる費用を継続して助成します。

一般社団法人ハートリボン協会

応募要領

趣旨

さまざまな事情により困窮している障がい者の生活を守るため、生活費の一部を助成するもの。特定非営利活動法人オレンジハートリボン協会からの助成金をもとに、必要な衣服や日用品を購入、障がい者が安心して生活し少しでも笑顔になることを目的とする。

助成内容・助成金額

困窮している障がい者への助成:1人あたり1ヶ月上限1万円まで。
生活できる最低レベルを維持する費用を助成。
助成期間は、2023年5月から2024年3月まで。

対象者

障害者手帳を持ち、以下の要件を満たす個人。
(1)障がい者グループホームで生活している者
(2)就労移行支援、就労継続支援(A型・B型)、生活介護を利用している者
(3)収入(障がい者年金、就労継続支援の賃金)だけでは、支出(障がい者グループホームの利用費用、生活費)が賄いきれない者
(4)所属している施設または相談支援専門員から推薦を受けられる者

申請者

助成金対象者が所属している施設または相談支援専門員からの応募となります。

応募期間

2023年3月1日から2023年4月15日まで。(※本年度の募集は終了しました)

申込み方法

次の関係書類をデータ(Word)で、応募期間内に、下記メールアドレス宛にお申し込みください。
(1)ハートリボン障がい者あしなが基金2023年度助成申請書(推薦欄の記載・捺印済)→Wordデータはこちら
(2)所属指定施設の概要(実態がわかるもの)→Wordデータこちら
(3)助成金利用計画書 →Wordデータこちら
送付先メールアドレス:info@heart-ribbon.jp

選考方法・審査結果

提出された申請書類に基づき、ハートリボン障がい者あしなが基金事務局が選考審査を行い、助成者および助成金額を決定します。
支援決定者には、申請者へ支援決定通知書等の書類一式を特定非営利活動法人オレンジハートリボン協会から送付(またはメール)いたします。
審査基準・審査内容・審査結果に関するお問い合わせには、一切お答えいたしかねます。予めご了承ください。

実績報告

当該助成期間が完了した日から起算して1か月以内に、実績報告書(データ準備中)を特定非営利活動法人オレンジハートリボン協会へご提出ください。

申請者の遵守事項

助成金を受ける場合は、以下のことを遵守してください
(1)虚偽の申請、その他不正な手段で助成金を受けないこと
(2)助成金利用計画書(申請書)に則した目的に使用すること
(3)生活保護を受給する等、収入が増え助成金の必要がなくなった場合、速やかに特定非営利活動法人オレンジハートリボン協会に申告すること
※ 上記(1)(2)に違反した場合は、助成金を返還していただきます。(3)についても、連絡なき場合には、助成金を返還いただく可能性がございますのでご注意ください。

個人情報の取り扱いについて

助成申請書に記載された個人情報については、本事業の運営管理の目的にのみ使用します。

お問い合わせ先

特定非営利活動法人オレンジハートリボン協会(info@heart-ribbon.jp)
※メールのみの対応となります。

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